2026年1月の運用結果を振り返ります。月目標は「3%増」でしたが、結果は「4%近くの増」となり、目標を上回る着地になりました。
今回の結果は、たまたま運が良かったというより、2025年春頃から試行錯誤してきた「仕掛け方(運用の型)」が、今の相場環境にうまく噛み合ったことが一番の理由だと感じています。特に1月は、相場が前半と後半で大きく表情を変えました。にもかかわらず大きく崩れずに積み上げられたのは、事前に「基本トレンド」と「想定外の揺れへの備え」をセットで考えていたからだと思います。
1月の目標に対する結果
あらためて、1月の目標と結果は次の通りです。
- 月目標:3%増
- 実績:4%近くの増
月の結果としては「目標超え」ですが、今月の収穫は数字そのもの以上に、同じやり方を続ければ同様の結果が狙えるという「再現性」の手応えが得られた点にあります。
結果につながった運用の手法(自分の型)
今の運用は、次の考え方を土台にして組み立てています。
まず基本トレンドを決める(いまは円安)
最初に「基本トレンド」を置きます。現在は円安方向を基本に見ています。ここが曖昧だと、日々の上下に振り回されやすくなるため、まずは自分の軸を決めることを優先しています。
情報収集は片寄らせない(相反する主張も見る)
YouTubeなどを視聴しながら、相場の大枠の流れを確認します。その際、同じ意見だけを追うのではなく、主張が違う人の見方も意識的に取り入れています。複数の視点を並べて見たうえで、「自分として納得できる見立て」を作ることが重要だと思っています。
変動相場制なので上下する前提で、利確を積み上げる
為替は必ず上下に振れます。だからこそ、大きな一撃を狙うよりも「コツコツ利確」を重視しています。積み上げるべきは勝率よりも、収益の再現性だと考えています。
週次の見立てで小刻みに仕掛ける(前週終値を参考にする)
日々のニュースに反応しすぎるとブレやすいので、前週の終値を参考にして「今週の流れ」を見立て、そこから小刻みに仕掛けていきます。大きなポジションを一気に持つのではなく、細かく入って、細かく利確する方針です。
急変動(円高)に備えて資金余力を確保する
レートチェックや介入観測などで円高に大きく動く局面は、いつ起きてもおかしくありません。そうした場面が来ても耐えられるように、あらかじめ資金余力を確保しておくことを運用の前提にしています。想定外の値動きで退場しないことを最優先にしています。
2026年1月のドル円:相場環境の整理(前半→後半で急変)
1月の相場は、前半と後半でテーマが大きく入れ替わった印象です。メモとして整理していた内容を、そのまままとめると次の通りです。
- 前半:国内政治・財政観測と日米金利差意識で、円安が159円台へ。
- 後半:NY連銀のレートチェック報道+日米協調観測が、“実弾なし”でも相場を動かし、円高へ急反転。
- 補足:ただし、財務省の公表では12/29〜1/28の介入額は0円で、「シグナルの効き」を示した月だった。
このように、相場そのものは一方通行ではなく、途中で急反転する局面がありました。にもかかわらず、1月の運用が崩れなかったのは、「円安を基本トレンドに置きつつも、円高への振れ(急変動)が起きても大丈夫な設計」にしていたからだと思っています。
課題:損切りラインの設定は永遠のテーマ
一方で、課題は明確です。大きく動いた時の損切りラインの設定が難しく、これは永遠のテーマだと感じています。実際、2025年の春までは、この部分の設定に失敗し、結果につながりにくい時期が続きました。
利確は積み上げられても、急変動時に判断が遅れると、それまでの利益を吐き出すことになります。ここは「感覚」に頼るのではなく、もう一段ルールに落とし込む必要があると考えています。
今後の方向:円安トレンドを軸に、コツコツ積み上げる
今後の方針はシンプルです。
- 基本トレンドは円安に置く
- 上記の手法でコツコツと利確を積み上げる
- 急変動に備えて資金余力を確保し、退場しない運用を続ける
相場は予想と違う方向にも動きます。だからこそ「当てる」ことよりも、「当たっても外れても生き残る」ことを優先して、淡々と積み上げていきます。
おわりに
2026年1月は、目標3%増に対して4%近くの増という結果になりました。嬉しい結果ではありますが、今月の価値はそれ以上に、自分の運用の型が機能する感覚を得られた点にあります。
次に改善すべきは、最大の課題である「損切りラインの設定」です。ここをもう一段、現実的なルールに落とし込めれば、運用の安定度はさらに上がるはずです。2月以降も、円安トレンドを軸に、コツコツと積み上げていきます。
※本記事は個人の運用振り返りであり、特定の投資行動を推奨するものではありません。

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