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メイン回線もサブ回線も楽天モバイルというパターンの検討状況

ガジェット

先日、2回線持ちの私が「しばらくは現状維持」、つまり「メイン回線をOCNモバイルONE、サブ回線を楽天モバイルというパターン」という結論を出しましたが、今回は、その中で検討した一つである「メイン回線もサブ回線も楽天モバイルというパターン」の検討結果です。

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楽天モバイル2回線への契機は、iPhoneへの正式対応

私は現在、iPhone SE2とiPhone8Plusの2台を持っていて、 SE2には楽天モバイルを、8PlusにはOCNモバイルONEのSIMが入っています。これまで、8Plusがメイン機で、SE2をサブ機として使ってきましたが、今回楽天モバイルがiPhoneに正式対応するということがわかりました。

SE2についてはこれまで、非公式ながらも使用できておりましたが、全く使えないとしてされていた8Plusについても使えるようになったといいます。この楽天モバイルのiPhoneへの対応、特に8Plusにも正式対応するというこの発表は、これまで考えてきた方向の根本的な再検討を余儀なくされました。

電話料金の値下げ競争がひとまず終わった2021年4月時点で、私が考えていた方向は、メインをOCNモバイルONEから日本通信へ変更することでした。しかしながら2021年6月末に出した結論は、これとも違うものでしたが、楽天モバイル2回線というのも魅力的なプランでした。

現在のランニングコストと当初考えていたプラン

現在のランニングコストは、OCNモバイルONEを新コースに変更したこともあって2021年5月分の請求が1,777円、6月分が1,282円できました。内容としては、音声対応、データ専用SIMがそれぞれ1枚ずつで、1ヶ月あたり1GBでの契約です。なお、通話料金が固定ではないので、毎月変動します。

今までは、この間の電話料金の値下げ競争の中で、70分まで通話無料、20GBまで使用できて月額2,178円ですむ日本通信への変更を考えていました。変更を考えていた要因は、2つあって、一つは毎月変動する通話料金で、もう一つは、データ通信のギガ量の差にありました。

そうすると、日本通信の通話の70分ということさえ気をつけていれば、楽天モバイルと合わせて40GBのギガ量が使えるという目論見でした。なお、1ヶ月で使う楽天モバイルのギガ量は、これも経験則上ではありますが、大体10G程度だったので、2,178円ですむ計算になります。

したがって、そのランニングコストの合計は、4,356円でおさまる計算となり、2020年前半までより約1,500円ぐらいの節約ができるという予想でした。ところが、楽天モバイルがiPhone8Plusにも正式対応するということで、どのくらいの節約が可能かということを再計算して見ました。

楽天モバイル2回線のランニングコストの検討

楽天モバイルは、段階ごとの料金プランを採用していて、3GBまでは1,078円、20GBまでは2,178円です。なお、私にとっては、20GBを超える場合は超レアケースと考えますが、それでも3,278円です。

また、1GBまでは0円というのもありますが、1回線目のみの料金ですので、2回線目は3GBまで1,078円となっています。これも経験則ではありますが、一回線を3G以内におさめ、もう一回線を20GB以内におさめることは普通に可能だと考えています。

したがって、楽天モバイル2回線の場合の1ヶ月のランニングコストは、1,078円プラス2,178円で、合計3,256円となる計算です。しかも、何といっても通話料金がRakutenLinkを使っている限り無料というのは、かなり大きいです。

楽天モバイル2回線の実際の使い方を想像してみました

  • OCNモバイルONEMNPした上でiPhone8Plusで使い、データ通信は1ヶ月3G B以内を目指します。
  • iPhoneSE2の回線は、今まで通りeSIMで使い、データ通信については1ヶ月20GB以内を目指します。
  • 出張などにより、事務所や自宅以外でMacBookやiPadを使う場合は、SE2をテザリングして使います。
  • 通勤などの移動中にYouTubeを聞くときは高速モードは使わないようにします。1Mbpsの速度で十分です。
  • 通話については、2回線とも使えますが、今まで通りメイン回線での通話を主と考えています。

楽天モバイルは、今のところサブ回線だけとしました

私が比較検討した3つのパターンの中では、この楽天モバイル2回線が最もランニングコストがかからないのですが、今回は楽天モバイル2回線を断念したわけですが、その主な理由は次の通りです。

一つは、Rakutenエリアが宮崎では、まだまだであることです。したがって、パートナー回線エリアを使うことになるのですがギガ量も5Gまでとなることです。

もう一つは、質の問題です。1年ぐらい使っていますが時々通話状態が悪い時がありました。もっとも、悪い状態が自分の方なのか、相手の方なのかは不明です。

そして、最後に、今後は改善もされてくることは思いますが、万が一の時のことを考えると「2回線とも」というのにやはり抵抗を感じています。

以上が、楽天モバイル2回線の検討結果です。

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