海外旅行の場合、クレジットカードは必須です。最近、そのクレジットカードに付帯している海外旅行傷害保険の改悪が続いています。私が持っているクレジットカードも例外ではないようです。今回は、その海外旅行傷害保険についての投稿です。
2023年10月1日以降エポスカードも利用付帯に
クレジットカードに付帯している海外旅行傷害保険について、エポスカードは自動付帯ということでしたが、ついに、2023年10月1日から利用付帯になるというアナウンスがされました。
(エポスカード会員さま向け海外旅行傷害保険のサービス改定のお知らせ)
昨年の投稿で私が推測したように一般やゴールドカードまでは、利用付帯、プラチナカード以上は、自動付帯という流れが確定してしまったようです。
結局、私が持っているクレジットカードで自動付帯となっているものは、楽天プレミアムカードだけになってしまいました。
私にとって、海外旅行傷害保険では、傷害治療費用や疾病治療費用がどのくらい担保されるかというのが重要なのですが、今回の改定で自動付帯は300万円ということになりました。
そこで、今後海外旅行にゆくときはどうするかということについては、改めて投稿したいと思います。
自動付帯と利用付帯
クレジットカードの海外旅行傷害保険には、自動付帯と利用付帯の2種類があって、自動付帯は、カードを持っているだけで、いざという時にも保険が適用されるものです。
利用付帯というのは、航空券などをそのカードで購入しないといざという時の保険が適用されないという違いがあります。なお、その利用の内容についても細かい規定があるようです。
今まで、私が持っているクレジットカードのうち、エポスカード、楽天カード、三井住友ANAカードの3枚が、自動付帯の海外旅行傷害保険付きのものでした。
今年(2022年)11月、久しぶりに海外旅行を予定したこともあってその海外旅行傷害保険を再チエックしていた時に判明しました。非常に残念に思いました。
利用付帯への変更
海外旅行傷害保険が自動付帯だったエポスカード、楽天カード、三井住友ANAカードのうち、2022年4月16日から三井住友ANAカードが自動付帯から利用付帯に変更になっております。
また、2022年6月1日から楽天カードも変更になっていますが、持っているカードの種類が、楽天プレミアムカードということもあってか、対象から外れています。
あくまでも個人的な意見ですが、三井住友ANAカードにしても、楽天カードにしてもゴールドレベルまでは利用付帯に、ゴールドを超えるレベルのカードは自動付帯との棲み分けがあるような気がします。
なお、参考までに、三井住友カードと楽天カードのサイトを紹介しておきます。
<ANAカード>
<楽天カード>
エポスカードは、変わらず
これで、自動付帯になっているのは、エポスカード、楽天カードの2枚となり、私が、眼目にしている傷害・疾病治療費用は、合わせて600万円になてしまいました。
なお、エポスカードのグレードは、ゴールドですが、2022年9月現在では、幸いなことに変更になっておりません。しかしながら、今後も、動向を注視してゆく必要はあると思います。
今後、自動付帯の別のクレジットカードを探したり、また別途、万が一のためにクレジットカード以外の海外旅行傷害保険をかけることについても検討する必要があると思っております。
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