この旅の目的:「記念館を見て、歴史と「いま」を考える」
2025年11月20日から26日まで、シンガポールとカンボジア(プノンペン)を回るひとり旅に出ました。
今回のテーマは、ズバリ 「記念館を見て、歴史と「いま」を考える」 こと。
カンボジア・プノンペンには、虐殺の歴史を伝える記念館がいくつかあります。
ニュースや本で「知っているつもり」になっていた出来事を、自分の目で見て、自分の足で歩き、自分の言葉で考えてみたい。
そんな思いで、この旅を計画しました。
このシリーズでは、6日間の旅を「移動」「街歩き」「記念館」「デジタル環境・物価」など、いくつかの切り口で振り返りながら、感じたことを少しずつ書いていきます。
宮崎から福岡へ:いつものホテルが満室!
旅の1日目、11月20日は 宮崎から福岡への前泊移動 です。
福岡から国際線に乗るので、いつも通り前日に福岡入り。
ところが今回は、いつもお世話になっているホテルが満室。
仕方なく、別の選択肢として、以前よく使っていたホテルを予約しました。
「無料券が1枚あったのに、もっと早く予約しておけば良かったなぁ」と、少しだけ悔やみつつも、基本は寝るだけ なので、「まあ、これはこれでいいか」と割り切ることにしました。
福岡空港まで:乗り換え1回・260円の小さな旅
宮崎から福岡までは、いつものルートで移動。空港からホテルまでは、乗り換え1回・260円前後 の、いわば「小さな旅」です。
今回の旅は、全体的に「円安との戦い」という側面もありました。福岡の前泊にしても、
- 寝るだけだから、あまり高いホテルは選ばない
- 移動も、無理のない範囲でコスパ重視
というモードでスタートしました。
旅の前夜に考えていたこと
初日は、福岡のホテルにチェックインして、簡単に周りを歩き、あとは翌日に備えて早めに休みました。
頭の中には、
- シンガポールでの乗り継ぎ
- プノンペンのホテルまで、どうやって辿り着くか
- 記念館をめぐる1日のイメージ
などがぐるぐると浮かびます。
「楽しみ」な気持ちと、
「ちゃんとたどり着けるかな?」という不安と、
「カンボジアの歴史を、ちゃんと受け止められるだろうか」という緊張感。
そんなことを考えながら、旅の前夜は静かに更けていきました。
次回予告:壊れた靴とシンガポール行きのフライト
次回は、
「福岡からシンガポールへ──壊れた靴とクレカMRTデビュー」 をお送りします。
・空港へ向かう途中で起きた「靴トラブル」
・シンガポール航空の機内の様子
・チャンギ空港からMRT(地下鉄)でホテルまで向かった話
などを、写真とともに紹介します。

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