Evernote、Dropbox、Notion、純正メモのアプリの中で、今までメインで使っていたエバーノートですが、現在の活用方法が変わってきました。今回は、この4つのアプリの使用方法の現時点でのまとめというか、棲み分けの話です。
<2021.10.29 追記> Excelデータ
この間、EvernoteからDropboxに管理を移行したものに「いつも使っているExcelデータ」というのがあります。Evernoteは、ノート1枚でExcelやWordを管理できます。しかも、データの編集もできますので、特に「いつも使っているExcelデータ」については、Evernoteのノート1枚で2021年分を管理してきました。
ところが、このノート1枚でのExcelデータ編集はパソコン版のEvernoteでしかできないらしく、iPadではできませんでした。もっとも、iPadでのEvernoteからのExcel編集は私ができないだけで、何か方法があるのかもしれませんが、私の今の実力では無理だと判断して、Dropboxに管理を移行したところです。
Dropboxだったら、Evernoteを介してExcelを立ち上げるのではないため、「いつも使っているExcelデータ」を直接立ち上げることができますので、iPadでも編集ができます。従って、Evernoteのノート1枚の代わりにDropboxでは、フォルダを用意することになります。なお、このことは、実証済みです。
時々、Mac Book Proなどとの連携がうまくゆかないことがありますので、iPadでのExcelの使い方、特に編集については、もっと習熟する必要性を感じています。
4つのアプリの棲み分け
純粋メモ以外のEvernote、Dropbox、Notionの3つのアプリはいずれも有料版を使っていますが、それぞれの特徴がありますので、どう棲み分けを行うのかで頭を悩ましていますが、Evernote、Dropbox、Notion、純粋メモの4つのアプリの大枠としての現時点での活用方法は、以下の通りです。
Notion
主に、次のデータ等の管理用として使っています。
- 顧客・業務管理
- タスク管理
- 資料管理(PDF)
従来、この部分は、Evernoteで管理していたのですが、2021年からこのNotionに変更しました。個人的には、早く日本語版のマニュアル本が出て欲しいと思っております。
Dropbox
主に、次のデータのバックアップ用として使っています。
- ScanSnapからのPDFデータ
- 複合機からのScan(PDF)データ
- iPhoneなどからの写真・動画データ
- メールからのダウンロードデータ(Word、Excel、PDF)
- いつも使っているExcelデータ
具体的には、上記のデータを一旦Dropboxに集め、それをまた、いろんなところに振り分けているのですが、結果的には、元データとしてDropboxに残すようにしておりますので、元データのバックアップ用となっているわけです。
また、Dropboxでのデータ保存の特徴の一つとして、パソコンの中(ローカル)とオンラインのみに保存する方法を活用して、写真・動画、委託解除した顧客データなどについては、オンラインのみに保存することによって、パソコンの容量節約をはかっています。
Evernote
主に、次の情報収集や管理用として使っております。
- 情報収集
- 名刺管理
- 個人管理
私が考えているEvernoteの最大の特徴は、ノートにありますが、ノートブックやスタックも、上手に活用すれば結構使えると考えています。最近、タスクノートもできたようですが、Notionに移行し始めた後だったため、今のところ、深く研究しておりません。
純粋メモ
主に、メモや企画、事前準備、事前原稿用として使っております。
- 電話・聞き取りメモ
- 企画・アイディアメモ
- 打ち合わせ・ブログ原稿
この純粋メモについては、以前は、簡単なメモだけにしか使用しておりませんでしたが、最近は、企画・アイデアや打ち合わせ・ブログの原稿など事前準備としても活用するようになってきており、今では欠かせないアプリになっています。
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