この間、Mac環境下での社労士・行政書士業務がどのくらいできるのか色々検証してきたが、結論としては、まだまだWindowsが必要、つまり、しばらくは今、使っているParallels Desktopを活用するしかないのかなという話です。
パソコンに求めているもの
私が社労士・行政書士業務や事務所の管理運営のツールとして、日常的にパソコンに求めているのは、次のようなものです。
- Internet、MailなどのLA N・ネット環境
- Word、Excel、純正メモ、PDFなどの文書等作成、管理ツール
- Dropbox、Evernote、Notionなどのデータ管理アプリ
- 電子申請のための環境
- 各業務ソフト
Mac Osだけで動作するもの
上記の5つのうち、1、2、3までについては、全く問題なくMac Osで動くので、業務上不便を感じることはほとんどありません。「ほとんど」としたのは、Mac版とWindows版での違いによって時々操作で戸惑うことがあるからです。
しかし、4の電子申請のための環境はまだ半分ぐらいですし、5番目の各業務ソフトにいたっては、Windows版でしか動かないのが現実です。
電子申請で動作するもの
電子申請で、私が日常的に手続きしようとしているのは、主に次の4つです。
- e-Govでの年金事務所への手続き
- e-Govでの監督署への手続き
- e-Govでのハローワークへの手続き
- e-Taxでの税務署への手続き
この中で、私自身の検証が終わっているのは、監督署への就業規則や36協定などの届出と税務署への納税証明取得手続きの2つです。年金事務所とハローワークについては、厚生労働省の手続可能リストの中に、まだ入っておりません。
業務や事務所で使うソフト
私が業務や事務所で使う主なソフトは、次の5つぐらいです。
- 社労士むけの業務ソフト
- 給与計算ソフト
- 建設業関係の申請ソフト
- 経理関係のソフト
- 請求書発行などに使っているデータベースソフト
この上の5つのソフトについては、Macで動くように開発する気配さえしないと言ったら怒られるかもしれませんが、現状Windowsでしか動きません。
今後どうするか
私のパソコン環境は、Mac miniとMacBook Proで、このうちMacBook Proの中に、Parallels Desktopというソフトを入れて動かしていますが、今後Mac miniをどうするかが、今一番の悩みですが、1つひとつ問題を解決しながら進めてゆこうと思います。
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