私が社会保険労務士、行政書士や個人事業主としての電子申請について、MacOS環境下では2022年6月現在では、現状がどんなものかについてまとめてみました。まだまだ不満はありますが、少しずつ進歩しているというのが現実でしょうか。
私がおこなっている電子申請(申告)業務
私が2022年6月現在で電子申請(申告)をおこなっている業務などは、主に、以下の通りです。
- 社会保険労務士として
- 36協定、就業規則などの申請(労働基準監督署)e-Gov
- 労働保険年度更新の申請(労働局、または労働基準監督署)e-Gov
- 雇用保険被保険者取得届などの申請(ハローワーク)e-Gov
- 社会保険の取得届などの申請(年金事務所)e-Gov
- 行政書士として
- 定款認証(公証人役場)登記・供託オンライン申請
- 納税証明(税務署)e-Tax
- 個人事業主として
- 確定申告(税務署)e-Tax
Mac OS環境下で実証できている手続
上記のうち、私が実際に手続きをおこなって実証できているのは、次の3つの手続きです。
- 36協定、就業規則などの申請(労働基準監督署)
- 納税証明(税務署)
- 確定申告(税務署)
Mac OS環境下で可能なはずの手続
以下の2つの手続きについては、まだ案件がないため、実証できていない手続きです。
- 労働保険年度更新の申請(労働局、または労働基準監督署)
- 雇用保険被保険者取得届などの申請(ハローワーク)
Mac OS環境下では、まだできない手続
以下の2つの手続きについては、まだ電子申請はできないとわかっている手続きです。
- 社会保険の算定基礎届などの申請(年金事務所)
- 定款認証(公証人役場)
プラットフォームや行政によって、違う
以上のことから、次のようなことがわかります。
- e-Taxについては、可能です。
- e-Govについては、年金事務所を除き可能です。年金事務所の手続きの場合は、Q&Aでは、可能だと出ていますが、実際やってみると様式を読み込む段階でエラーが出ます。
- 登記・供託オンライン申請については、未対応です。
まだ検証できていない手続きのうち、7月10日までに、労働保険年度更新の申請(労働局、または労働基準監督署)と社会保険の算定基礎届の申請(年金事務所)がありますので、結果が出たら、また追加投稿します。
コメント